Oxford 3000とは?何語で、どんな英単語が入っている?
Oxford 3000は、英語学習でまず優先して覚えたい約3000語のリストです。単語の選ばれ方、入っている単語の例、日本語話者に合った使い方をまとめました。

Oxford 3000は、オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)が学習者向け辞書とあわせて示している、英語学習でまず優先して覚えたい約3000語のリストです。実際の英文データでの出現頻度、いろいろな種類の文章で使われるか、多くの人にとって身近な語か、といった観点で選ばれています。 試験対策の単語帳ではなく、英語を使うための土台になる語彙のリストです。
Oxford 3000とは
Oxford 3000は、イギリスのオックスフォード大学出版局(以下OUP)が、学習者向けの英英辞典とあわせて公開している重要語のリストです。 学習者向けの辞典では、このリストに入っている語に印をつけて「優先して覚えたい語」として示しています。
単語を選ぶ観点として、OUPは主に次の3つを挙げています。
- 頻度:大量の実際の英文データ(コーパス)の中で、よく出てくるか
- 範囲:特定の分野に偏らず、いろいろな種類の文章で使われるか
- なじみ深さ:出てくる回数は多くなくても、体の部位や身の回りの物のように、多くの人にとって身近な語か
つまりOxford 3000は「試験に出る単語」ではなく、「英語を使う上で土台になる単語」を集めたリストです。
どんな単語が入っている?
当サイトの英単語リスト(全3,000語)では、すべての単語に重要度★1〜★3をつけています。★の数で、重要な単語を簡単に区別できます。 重要度ごとの語数と単語の例は次の通りです。★★★には a, an, at のような、どの文にも出てくる基本語が多く入っています。
| 重要度 | 語数 | 単語の例 |
|---|---|---|
| ★★★ | 905語 | she, period, expensive, on, event, aunt |
| ★★ | 799語 | empty, speed, researcher, medical, wind, allow |
| ★ | 1,296語 | originally, bend, nor, organized, wool, generally |
「3000語」を覚えると何ができる?
「3000語で日常会話の9割がわかる」という言い方をよく見かけますが、当サイトではこの表現を使っていません。 研究で使われる数字は「文章や会話に出てくる語のうち、知っている語が何%を占めるか(カバー率)」で、会話をどれだけ理解できるかとは別のものだからです。 詳しくは英語は何単語覚えれば日常会話ができる?で解説しています。
その上で、Oxford 3000は次のような場面で役に立ちます。
- 何から覚えればいいか迷ったときの、優先順位の目安として
- やさしい英文を読んだり聞いたりするときの、基礎語彙として
- 資格試験や専門分野の単語に進む前の、土台固めとして
英検との関係
Oxford 3000そのものは、英検の級と一対一で対応するものではありません。 試験対策とどう組み合わせるかは英検とOxford 3000の違いにまとめています。
このサイトとアプリ「英単語3000」での扱い
当サイトとアプリ「英単語3000」は、Oxford 3000の語彙リストをもとに、日本語話者が覚えやすいよう次のように整理しています。
- 重要度★1〜★3:★の数で、重要な単語を簡単に区別
- 1語につき例文3つと、その日本語訳
- 複数の意味がある語は、主な意味を並べて表示
日本語の意味・例文・訳・重要度は当サイトが独自に作成したもので、OUPが提供・監修したものではありません。 作り方は単語の選び方と並べ方で公開しています。全3000語は英単語リストで無料で読めます。
効率よく覚える3つのコツ
- 100語ずつ区切る。3000語を一度に目標にせず、まずは最初の100語から。
- 例文ごと覚える。意味だけでなく、どんな場面でどう使うかを一緒に覚えると、使える語になります。
- 忘れた頃にもう一度見る。一度覚えた語も時間が経つと忘れます。間隔を空けて見直すほうが定着しやすいとされています。

Oxford 3000™はOxford University Pressの商標です。当サイトおよびアプリ「英単語3000」は、Oxford University Pressと提携・関係するものではありません。